「健康促進」「行政医療機関の円滑化」を通じて
医療保険制度を支える国家プロジェクト
こちらでは、アイズテクノロジーが2012年から携わっている、官庁向けの医療保険システム関連プロジェクトについてご紹介します。当社と医療の関わりを知っていただければ幸いです。
プロジェクト事例01 官庁向けプロジェクト(医療保険システム関連データベース)
【プロジェクト概要】
地方自治体などの官庁が利用する、医療保険システム関連のデータベース開発を中心とした国家プロジェクトです。「日本国民の健やかな暮らし」を実現するために、医療保険データを活用。効率的かつ効果的な医療を提供することを目的とし、システム構築および運用が進められています。
アイズテクノロジーは、これまでに培ってきた「データベース」「ITサービス」の経験を、医療保険という分野で活用しています。「保険が使われている病気」「保険を利用している年代」などのデータの統計・解析から、「健康促進」「医療行政の円滑化」のサポートを行っているわけです。
プロジェクトの全体像
本プロジェクトは、医療保険データを収集・統計・解析することがもっとも重要です。膨大なデータを解析し、現状を把握することで社会全体の健康促進につなげることが最終的な目標となります。
【医療保険】
- 健診、医療、介護などのデータを取得
【医療保険システム関連データベース】
- 統計情報などを作成するために必要なデータを取得
- 取得データを暗号化して安全性を確保
- データベースへ情報を蓄積
- 健康のために必要なデータを解析・資料化
【住民】
- 地域の健やかな暮らしを実現!
【地方自治体】
- 分析データから健康課題が明確化
- データから効率的に課題解決を実施
- 医療体制・社会保障体制の充実
アイズテクノロジーが担当している領域
「健康促進」「医療行政の円滑化」を通じて、日本社会が抱える「超高齢化社会」の課題解決を目指しているアイズテクノロジー。本プロジェクトにおいて、当社は以下のような領域でITサービスを提供しています。
【データベース開発・保守・管理】
データベース管理者(DBA)として、開発業務を担当しています。DBAの主な業務には、以下のようなものがあります。
- データベース定義の保守管理
- データベースのバックアップ設定
- ソフトウェアのインストール設定・更新・移行
- ディスク容量の変化に合わせた設定変更
- データベースの性能測定・評価および改善
- トラブル対応や原因調査・解析などの実施
- ソフトウェアのバージョンアップ など
データベース管理者としてデータベース全般における業務を担当しています。
【システム管理】
システム管理では、管理者向けや顧客向けのルールを作成し、プロジェクト推進管理が主業務です。資産管理もその一部です。
【ヘルプデスク】
ユーザーからの質問、またシステムの使用方法などについて、フロントとして対応し、回答することがヘルプデスクの役割です。アイズテクノロジーでは、ヘルプデスクの立ち上げから担当し、豊富なナレッジを管理しています。
【運用管理】
各自治体より伝送されたデータをデータベースへ取り込み、分析・報告するためのシステムの運用管理を担当します。
アイズテクノロジーでは、上記のようにプロジェクト全体に最適なスタッフを配置し、ITサービスを提供しています。このような非常に大規模なプロジェクトを受託できるのは、医療業界の専門的な知識を有し、「ヘルプデスク」「運用管理」「データベース管理」「システム管理」のプロフェッショナルが揃っているからです。
現在では、ビッグデータを活用するためのITサービスが求められています。アイズテクノロジーは、プロフェッショナルとして、高い品質のITサービスを提供するために努力を重ねています。